今年はサクラマス釣りに全然行っていない。
ビワマス釣りを始めたから、どちらもとはいかず、今年はサクラは少々諦めぎみである。
ここ最近ビワマスの調子が悪く、プロの人でも四苦八苦しているようだ。
船外機で琵琶湖を走りまわり、ビワマスを探すことができればいいのだが、カヤックでは行動範囲が狭すぎる。釣るのは難しい状況である。
そこでやっとサクラマスに行くことにした。
朝一でポイントに入るが釣れる気マンマンの期待は空振り。
反応なし。
上流でフライをすることに。
全く気配もなし。
餌釣りの人が全然駄目だと言っている。
バイクの地元のおじさんが魚釣られて、おらんよ、わしもこないだ釣りしたけどあかんかったと言う。
しょうがないので、最後にサクラマスを狙って帰ることに。
川を下ると朝なかった濁り。
また河川工事だ。
最近大きな工事がやっと終わったと思えば、また乳白色の濁りを出して、川を排水溝に変える工事をしている。
最後のポイントは以前マスがチェイスした
場所だがここも工事でポイントがつぶれていた。
あかんのはわかっているが一応キャストはしてみると昼の12時にシーバスがチェイス。
3度目のチェイスで喰わせ。
工事の濁りで邪魔をされ、皮肉にも工事の濁りで真っ昼間に釣れたシーバス。
背鰭の斑点はタイリクスズキだ。こいつは普通のスズキと違い昼でも良く釣れる。
昔はこれを釣るために必死だった。今は何にも釣れんよりマシかという程度。
秋のは引くが春のシーバスはサクラと比べれば、溺れている魚ぐらいにしか思えない。
この後、当たりなく、さっさと帰ることに。
サクラはあと一回だけ行ってそれを今年最後にする。
ビワマス、サクラ、サツキ、アオリ。忙しい。出来れば一回の釣行できっちり釣りたいがそう簡単にはいかないヤツらだからこそ釣りに行く価値がある。
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