南紀の田辺、南部にアオリイカ、メジロを狙いに行ってみた。
アオリはヤエン。エギも持っていくが、生きたアジでも1回当たりがあるか、全く当たらないかという現実を考えるとエギを使う気にならない。
エギで当たらないのは春ならば普通ですが、ヤエンなら1回はイカがくる場合が多い。
なので、ヤエン。荷物が多いし、重い。アジがそこそこ高いなど、欠点も多いが、それをクリアすれば、エギとは比較できないぐらい釣れる。
とはいえ、8時間釣りをして1回当たりがあったり、夕方から朝まで釣りをして当たりなしという人も普通にいる。
春イカ狙いだと、そこそこ遠くまで車を走らせ釣りに行くことになる場合が多いけれど、エギングは釣れなくて普通。
何も盛り上がりもなく、高い交通費を払うのも切ない話だ。
南紀の餌屋で6匹のアジを購入。1匹200円。高いと言えば高いし、安いといえば安い。
アジの値段は別にいい。でもバケツの重さよ。車から距離がある時は本当にえらい。
バケツの海水を半分以上捨て、軽くして運ぶ。釣り場に着いたら、すぐに海水を汲み補充。
ポイント移動を考えても、このバケツの重さで腰が重くなり、移動の決断に時間がかかる。
キャリーがあればいい。
餌屋さん曰く。青物釣れてません。全然です。とキッパリ言われ、やるだけ無駄なので、イカ中心にする。
天神崎にはまだ行ったことが無かったので、行ってみる。エギング、ヤエンの人が沢山いる。
でも駐車場所から遠いポイントや、テトラには人がいない。
多分良く釣れる場所は空いてないんだろう。
夕方6時から8時過ぎまで当たりなし。
ポイント移動を迷う。が、やっぱり移動。
南部にて、9時から。
先客に聞くと、当たり連続で、良かったですよ。
でも、もう駄目です。と温かい御言葉。
時合いは終わったらしく、当たらない。
今回もボーズになりそうな展開。
夜10時。もう止めようかと、諦めた時に。
あー良かった。一杯釣れたら、ほっ。
その後1時まで粘るが、当たりなし。
翌朝3時から6時まで、一回ヤエンを入れるが、駄目。
朝11時から夕方5時まで当たりなしで終了。
延べ15時間釣りをして当たりは2回。
途中でエギングの人に釣れますかねと聞かれましたが、8時間ぐらい投げ続けたら、一回ぐらい当たるかもしれんけどと言っときました。12時間ぐらいキャストできる鋼のメンタルがあれば、釣れるかもしれんけど。
生きアジでそれだけしか当たりがないのに、エギングの人は1時間投げたら移動するんだから、そんなんじゃ、なかなか釣れんよね。
ヤエンの釣れる確率を考えると、春にエギングなんてする気なくなる。
僕も春に何杯かはエギで釣ったことあるけど、ヤエンやるとエギングするのがアホらしくなってきました。
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