3週間、3回連続ボーズから2週間空けて、南湖に行きました。
朝一、ワンド内でボイルが数回起こる。
ミノーで表層で誘ってやると、ボコっと出ました。
FGノットで結束することかれこれ二十年。初めて結束でスッポ抜け。たぶん40ぐらいのバスだろう。
雑だったかな、と反省。バスにも悪いことをしてしまった。
時合いは5分で終了。
悪あがきで3ポンドラインでのダウンショット。でも釣れない。
2時間必死にやって、やっと。
30センチ。なんでか全く引かないバス。
これが精一杯の1匹でした。
琵琶湖大橋を越えて、北湖に入る。
ここで僕は十回以上、琵琶湖に釣りに行きましたが、初めてバスを目撃しました。
20センチなら漁港で見たことはありましたが、普通サイズは見たことがありませんでした。
40センチぐらいのバスが1匹、50センチぐらいの水深にいましたが、ベイトなんて見当たらない場所です。
ベイトがいる場所にはいなくて、ベイトがいない場所にいるし。
もう、訳がわからない。
夕方は何もなく、暗くなって終了。
南湖のバスって99.999%ぐらいは琵琶湖のど真ん中にいるようなイメージがしますが、本当に今はそんな感じです。
霞ヶ浦が釣れないと言いますが、霞ヶ浦は岸にストラクチャーが沢山あって、それなりに釣れてるように思う。
しかし、琵琶湖の岸は砂漠です。
釣り人はいますが、釣っている人を見ることはほぼなく、バスを見るのは自動販売機で当たりが出るぐらい珍しい。
取水塔はありますが、岸からも、ボートからもほぼ全員打つので、砂漠の水溜りのように干からびています。
幸運にボイルがあったとしても5分。
釣り方とか、ルアー選択以前に、バスが狙えるほど岸にはおらん感じがします。
何もストラクチャーがないので、キャスト練習にもならない、まさに過疎ってるっていうのがピッタリの琵琶湖でした。
じゃ何で琵琶湖行くの? ロクマルのためですけど3ポンド使うのは意味不明ですね。
砂漠に1滴の雫があれば、なめたくなる。そんな気分なんです
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