今年の淡路島での釣りは今回で最終戦とします。ずっと楽しませてくれた淡路島なんですが、今回もいい釣果で締めれたらいいんだけど。
しかし、そろそろボーズになりそうな気もふんだんにする。
やるだけやって、駄目なら、駄目でいいさ。
前編
1日目はボーズ
祝日とあって釣り人が多い。ヒラメを狙って、ルアーとアジの飲ませをやってみたが、当たりなし。撒き餌さをしなくても、サビキでアジとマイワシが釣れる。
イワシは撒き餌さをパラパラ巻いて、たも網でがさっとすくえば、10匹ぐらいは捕れていた。
地元のアングラーはどこかでメジロを釣っているようだが、島外で情報が全く入ってこない自分にはどこがいいのか見当がつかない。
さて、どこだろうか?
2日目
大きく場所を移動する。人が多くても釣りができるサーフに入る。釣れるかはわからんけど、入る場所がないというのでは、どうしようもないから。
朝5時前の暗い時間から開始。まだサーフに釣り人は自分以外には一人ぐらい。
投げては歩き、広く探っていく。
5時10分ぐらい。ルアーはヒラメ狙いでロデム。
まだ、真っ暗な時間。とはいえ、満月のせいでずいぶん明るいが。暗い時間は釣れればヒラメ。それしか頭になかった。
ゴンゴンとヒット。完全に良型のヒラメだと思っていた。巻きながら、ヨッシャー。やったと思った。
でも、えっハマチ・・
ちょっとガッカリ。でも、まー嬉しい一匹。
満月の日は日中にフィッシュイーターは釣れないと言う。それは夜に餌をとるからだ。
まさにそれ。暗い時に釣れたのだから、それは確かなんだ。なるほど。漁師が言うことに間違いない。
薄明かりがさす6時には、サーフに20人ぐらいの釣り人がいる。見える範囲では釣れてるような感じはかなった。
そのタイミングでロデムからスピンテールにチェンジ。
1個300円でネットで買ったもの。スピンテールは釣れるけれど、よく絡むのが難点。
そしてもう1つ欠点がある。ガツンと当たりがあっても乗らないことが多い。あれは後ろのブレードを噛むからで、結構それが多い。
このスピンテールは特に本体とブレードが離れているので、後ろのトリプルフックを外し、シングルフックにすることで、ブレードに食いつく当たりをとるようにした。
そうすることで、絡みも少なくなる。
どのスピンテールも純正のフックでは小さ過ぎるので、バランスを考えて、フックを付け替えるようにする。フックの大きさで絡みを減らすこともできる。
オレンジ色に空が染まる頃。300円スピンテールの1投目。
たまたまハマチが釣れた同じ場所に投げるとヒット。
別にジグパラ買わなくても、300円ので十分いける。というか、300円のほうが絡まないし。
広大なサーフで、ここというポイントはわかりにくいが、魚が集まる場所はピンスポットである。
小さいベイトもピチャッと跳ねたし、地形の変化か潮の流れか、いずれにしても、そういう場所にベイトが寄りやすく、フィッシュイーターの狩場になるんだろう。
7時には潮が止まり。8時に終了。
浅いサーフ、まづめの短時間勝負。なんとか釣れてくれた。上出来。上出来
魚は近くにいた二人連れの釣り人にあげましたら、えっ、もらっていいんですか。魚もらっていいんですか。と三回言われました。きっと丁寧に料理して、美味しく食べてくれるだろう。
島の人には、なんや、ソゲとハマチかっと失笑されそうだけど、確かに島の人はメジロや60cmのヒラメをとっている、すごい釣果だと、感心するやら、あきれるやら。
でも情報なしのアウェイで、2日や3日で釣れる場所を見つけて、釣果を出すのは、とても難しいことなんですよね。
大きさは別にして、釣れただけで、ありがたいと思います。運もあります。温泉につかりながら、この後の展開を考えました。
後編につづく
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