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淡路島 ルアーでヒラメ連発

ルアー

1日目 ヒラメを狙う

前に釣りに行ったのは1ヶ月前。同じく淡路島でした。久しぶりの釣りです。

仕事がいろいろと忙しく、今回の釣りの計画を立てないまま釣りに来てしまいました。タイドグラフさえ見ていなかったので、釣り場についてから確認しました。

昼までは満ち潮で良さそうですが、昼からは釣れない感じです。

朝一は南側のサーフに入りましたが外れ。釣り人も他に二人だけで、釣れそうな感じもない。

ヒラメはとりあえず諦め、夕方にメバルを狙うために南東部へと移動。

飯を食いながら、漁港でサビキ釣りをしてるおじさんを見ていると、イワシが釣れている。

午前11時50分

タイドグラフを見ると、もしかしたら満ち潮の残り僅かな時間の時合いがあるかもしれないと思い、釣りをしてみる。たぶん狙えても30分ぐらいがいいとこだろう。

堤防のへりを見ると、潮位はまだ満潮にはなっていない。まだ30分は釣り可能と見る。

とはいえ、30分釣りして釣れるほど甘くはない。でも少しでも可能性があるなら、せっかくの1ヶ月ぶりの釣りだ、目一杯やらなければもったいない。

12時10分、潮はほどよく流れている。でも真昼間のこの時間はヒラメには厳しい。でも今年はがんばれば、いつも何とかなる。

港内に投げたジグパラスピン30gで底をとりながら巻いていると、ゴンゴンとヒット。

いつも何か忘れ物をしてしまうのだが、今回はネットを忘れてしまった。

こんな時に限って、良いのがくる。

目測で50cmはありそうなヒラメ。ぶっこ抜くとポロっと外れるイメージしかわかない。

でも抜き上げる。

47cm。無事にキャッチ。

やっぱりイワシのいるところにフィッシュイーターあり。サビキ釣りをしている人がいなかったら、釣りもしていないし、釣れなかった一枚。

今年の釣りは運もあるし、やることなすこと、全てうまくいく。

ヒラメなんて地元の人でないと、狙って釣るのは難しい。それが前回に続き、また釣れるとは。

夕方メバルを狙う予定だったが、強風のために中止。風呂を探すと洲本に東光湯というのが見つかったので行った。

昔なつかしのオールドタイプの銭湯。20年前に、ほぼなくなった昭和の生き残りで絶滅危惧種の風呂だった。

番台のおばちゃん、冷蔵庫のコーヒー牛乳、でっかい富士山の絵、女湯との低い塀の間仕切り、水洗の蛇口も昭和初期のもので、完全無欠のザ・銭湯。

銭湯がある町並みも昭和を感じさせる。タイムスリップしたような場所が未だに洲本には残っているんですね。

ぜひ、近くに寄ったなら、入りにいってみてください。

2日目 連発

朝からヒラメ狙いで昨日と同じ場所で同じパターンの釣りをする。

潮の動きは悪いが、明るくなってすぐの6時過ぎにヒット。なかなかの引きです。

柳の下のどじょうとは、一度偶然によいことがあったからといって、再度同じ方法で幸運が得られるものではないという意味ですが、柳の下に

2匹目のどじょうはいました。偶然ではなく、このパターンは有効だ

二枚目のヒラメは45cmぐらい。 

港内にはマイワシやアジが沢山いるし、落ちギスなんかもベイトでいるだろうから、ヒラメも寄ってるわけです。

ベイトがいないとヒラメもハマチも釣れません。

ベイトがいないのに釣れたというのは、ベイトが目で確認できないだけで、キスやアジなんかはいるはずです。

ベイトがいない場所にはフィッシュイーターも居着きません。これはルアーの大原則。

サビキ釣りで沢山釣れているのはいい兆候だし、サビキで駄目でも、今の時期はキスをベイトにしているヒラメもいるはずです。

ポイントを選ぶ際には、そこらへんを考えてみるといいかもしれません。もちろんベイトがいれば、ヒラメもいるとは言えませんが、いなければ釣れる確率はほとんどないと判断したほうがいいのではないでしょうか。

嘘のような釣果。ヒラメが2日連続で釣れるなんて、この先ないだろうな~。前の釣行でも釣ったので、3日連続でヒラメを釣ったことになる。

今年の淡路島はハマチもヒラメもチヌも、全部いい釣果で、ボーズはほぼなし。こんなに釣れるところは日本海にも和歌山にもない。

ヒラメもハマチも釣ること自体は簡単だけど、釣れる場所を見つけることができるか、それにつきます。

その後、潮の動きが悪く、喰わなくなったものの、当たりが3回あったので、活性が上がればまだまだ釣れる気配は高かった。

夕方、強風の中、風裏でメバルを狙ってみたが、風が巻いて、釣りにくく、当たりも少なかったので、すぐにやめる。

一匹だけ釣れたが、13cmでは寒さをこらえてやる価値もなく、メバルは諦める。

3日目 3連発なるか

イワシがいっぱい。サビキで釣りたい放題状態。

潮の動きが絶望的に悪く、水が動かない。

朝に激しいアタリがあり、おそらくヒラメでしょうが、活性の悪い時はフッキングしてくれません。

4時間で10cmほど潮位が上がるだけで、水が池のように静止したままで、どうにもなりません。

潮が動けば、まだまだ釣れそうでしたが、最終日は釣果なし。

今回の淡路島も満足な結果でした。もう少し潮が動いていたら、2枚では終わらなかった気がしますが、ヒラメなんて3日釣りして1枚釣れれば

良いほうでしょうから、これ以上望むのは贅沢ですね。

面白い釣りとなりました。

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