1日目
ドシャ降りの雨と風。2週間前、気温34度で暑くて死にそうと思いながら釣りをしたが、今度は気温20度、寒い。
天候が悪いのはわかっていたけれど、休みをとってしまっていたから、家で寝ていてもしかたがないので、とりあえず淡路島に来てみた。
風が強いので、チヌトップは無理かもしれない。 チヌ以外に淡路島で狙えるのはシーバス、青物もいる。それらの魚は多少荒れても関係なく釣れるので、そっちをメインに考えて、ルアーを準備する。
別にトップにこだわってるわけではなく、釣れるからトップで狙っていたわけで。もうそろそろトップも終盤だろう。
ルアーはいろいろなルアーをセレクトしながら、釣るから面白いわけで、季節が変わればルアーも変わるし、それにアジャストできた時にやったった感がある。
今年は十分トップで釣ったし、トップに未練はない。トップで釣れないなら、他のルアーを駆使して釣果をひねり出す。
前回チヌを狙った場所に行けば一匹ぐらいチヌが釣れるかもしれないが、今回はなるべく行ったことのない新しいポイントを探してみることにしよう。
釣れるとなると同じポイントばかりになりがちだが、それでは、それ以上を望めない。
安定の釣果に固執すれば、宝を見つけることはできない。トレジャーハンター的な性格なんで、いつも新しい発見を探したいんだと思う。
そのせいで、失敗もするし、思ってもいない爆釣もあります。
朝一、ある漁港でシンペンやスピンテールで青物をチェック、トップでチヌをやってみたが、空振り。
次の場所に移動。カタクチイワシが入っており、ハマチが先客に釣れている。
10時30分頃に、スピンテールでハマチの40センチを少し超えるサイズを2匹釣ることができた。
チヌトップしか能がないと、思われてしまいかねないブログになっていたけど、他の魚も釣りまっせ。
シーバスロッドで釣っていたので引きが楽しい。ハマチを釣るのは久しぶり。
やっぱり青物の引きはいいわ。
ハマチが釣れるなら、釣れるだけハマチを釣っておきたいとこだ。
レインコートを脱いで休憩していたら、滝のような雨で、車から出る気がしなくなってくる。
でもずっと雨の予報なので、そんなことを言っていたら、3日間は車から出られないな。
気が滅入る雨。そんな雨の中で釣りをやっている人がいる。よーやる。負けるわ。
15時20分。干潮のソコリ。潮が止まる。
ひきあげようかと思っていると。
ペンシルにドカーンとシーバスが出る。50m向こうにいる釣り人が振り返るぐらいに水面が爆発したが、無情にもルアーは浮いたまま。
うまくはいかないもんだ。そういうのがあると、止めるに止めれなくなるわけで。
あれだけ大きいシーバスがイワシを喰って、コンディションが上がれば、さぞ引きも強かろう。なんとか食わしてみたいもんだ。
夕方再度ハマチを狙いに行ってみる。
一面がイワシ。見渡す限りイワシで埋め尽くされ、鳥山ができている。何千、何万というイワシがいるがボイルもナブラもない。
ベイトが多過ぎりと駄目ということが往々にしてあるが、やっぱりルアーに当たりはなかった。
夜にはまたドシャ降りとなった。また明日も雨と思うと、気が重い。とりあえず、これにて、この日は終了。
ハマチ2匹は10時半、11時頃にヒット。夕方期待できそうなタイドだが、スカでした。
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