このところ恒例となっている秋の舞鶴エギング。毎年10杯以上釣れていたので当然それぐらいは釣れるもんだと思っていた。
夕方暗くなるまでタコ釣りをする。
おいしいタコ飯を食べるためにどうしても1杯は釣りたい。
いつもそうなのだが開始から5分ほどしかたたない間に底で重たくなる。早い時には1投目の着低2秒で釣れたこともあった。
きたー。
タコが見えたとこでポロッ。外れて、さよなら~。
うわっ。もったいない。
すぐにゴムカニを投入してタコを追いかける。たぶんまだ上のほうの壁にいるはず。
するとまた重たくなり。きた~。
しかし、またまた、抜きあげたタコがポロッ。空中でさようなら~。墨まで吐いて逃げていく。
もう、あかん。いかにバカなタコでも3度はないわな~。
再度、ゴムカニ投入。
しばし、・・・・沈黙・・・・・・・
壁にはいない。底まで落とすと。バカや。
また重たくなる。
おもいっきり合わせて無事確保。
頭がビリヤードの球ぐらいの大きさ。
5分で釣れたのでなんぼほど釣れるんやと思ったけど、それっきり。これもいつものパターン。
暗くなりエギングをする。風が追い風で飛ぶのはいいが、風で糸がふける。
竿先を海面に近づけてしのぐ。
どうしたものか全く当たりなし。
平日というのに人が多い。ヤエンの人が2、3杯釣っているようだがエギの人は誰も釣れていない。
7時すぎまでやって1杯も釣れない。上下防寒服でも寒い。
粘って釣れても1杯だろうとあきらめて寝る。
最近は非常にあっさりとやめる。何度もやってると、このまま釣り続けても結果が見えている。
朝方には10度以下に気温が下がり、薄手の寝袋ではもう寒い。
朝まづめにエギを投げようかと思ったけれど、晩の沈黙からいえばタコのほうが可能性が高い。
5時の薄暗い中、タコ釣り開始。
またまた開始数分で重たくなる。
グリグリ巻いてくるとまたしても、途中で軽くなりバレてしまう。
少し沈めて待つと。重くなり確保。
その2杯目以降、2時間釣り続けるが当たりがなくなり終了。
今回の釣果は2杯だけで、それほどでかくもないが食べるには十分。
タコ飯やら刺身などで1杯でも余るほどにある。
特にタコ飯は絶品。
某サービスエリアの軽食で名物のタコ飯を売っているが、あれを食べると甘ったるく、何やこんなんかと思うほどうまくない。
でも自分で作ると本当においしい。ぜひタコが釣れたら、タコ飯作ってみてください。
1度食べると、リリースなんて絶対しないようになること間違いなし!
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