ビワマスの予定が風の影響、釣れ具合を考えて、急遽和歌山県のとある川の上流に行くことに。
フライをメインに餌釣りタックルは一応持って行くだけと考えていたが遊漁券を買うついでに餌も買う。
本流は濁っているが支流の上流は大丈夫らしい。
川の地図を見て行くが、どこがいいのかサッパリ。
誰もが竿を入れる場所は当然駄目。
たまたま、人がいなかったのか3匹同じ場所で釣れる。
アマゴって、何度見ても綺麗だ。
昼になりフライを打ってみるが反応なし。
よく釣れているという情報はあるがそれがどこかわからない。
とにかく上流だというので1台やっと通れる落石だらけのデコボコ道を進む。バックで帰らなくてはいけない状況だけはゴメンだ。
対向車が来ないのを祈って道なき道を行ったつもりだった。
自分では行けるとこまで上がったつもりが、後で聞いた話しでは、もっともっと先に行かないと駄目と言われる。
その先では20匹の釣果が出ているが普通の人なら、あんなやばそうな道を登り続けることは無理。釣れるとわかっていても行くのは躊躇する場所だ。
地元勢は20匹近い釣果の日に結局5匹のみ。
パラダイスの道のりは険しく人を寄せ付けない迫力がある。
僕にもう少しの根性があれば行けたかもしれないが、そういう慎重さは常に釣りでは必要だ。
本当にあかん釣果にガックリだけど、無事に帰れば、また来年がある。
解禁から2ヶ月過ぎようとしている今の渓流には僕に手の届く無邪気な魚はいないようなので今年は悔しくはあるが渓流終了としておこう。
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