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10月17日 琵琶湖 ウェーディングすると釣れない

バス

今日は雨です。とても寒く、手がかじかんで、ラインが結べないような日です。

北湖西岸の人気釣り場も雨とあって、若干少ない10人ぐらいの陸釣りアングラーが釣りをしていました。

僕は夜中に着いたので、少しの時間、夜釣りをしてみましたが、当たりません。

仮眠後、4時から釣りを始めます。

水温を計ると20度で最適な水温ですが、急激に下がっているんでしょう。反応なしです。

8時に50mほど離れたところにいた釣り人が50cmぐらいのを釣っていました。

今日は自分が釣れない日かな。

たまにバスがワカサギを追っていますが、小魚を追っているバスを食わすのは難しそう。

50cmの水深で背中を出して魚を食っているバスがいました。岸から2mぐらいです。

ウェーディングをしている人の後ろか、立ち位置ぐらいが、ちょうどバスのフィーディングポイントになっています。

ウェーディングしてなるべく遠くに投げたいのでしょうが、自らポイントを潰して、バスがいない所もしくは、食わない場所に投げています。

今の時期はバスが岸近くで餌を食っている場合が多いです。だから僕はほとんどウェーダーをはきません。

ポイントに入るためにやむを得ず装着することはありますが。

長靴で十分なんです。むしろ水に入ることを極力避けて、岸から離れて座って、キャストするくらいが、バスに気付かれないために丁度いいと思っているぐらいです。

5m前に出る意味は、ほとんどの場合ないと思えます。むしろ自分なら5m下がります。

サクラマスが釣れるようになったのは、無闇にウェーディングをしないようにしたからというのも大きい。釣りを始める前に魚を追っ払わないように気を使っています。

それぐらいしないと簡単には実際釣れません。

魚は岸近くのほうが活性が高く、ポイントとしては美味しいんです。

浅場をもっと大事に扱えば、もっと釣れるんではないでしょうか。ルアーがどうとか、リールがどうとかより、魚へのアプローチを一番大切に考えたい。

10時。朝から何も食べてないし、ボチボチ休憩をしようと思っていた時。

ザリガニ系のワームです。
何とか釣れました。長さはないけど、すごい重たい。

この1匹はウェーディングしていたらヒットしていなかったですよ。ウェーディングしていたら目の前10mの位置でのヒットです。

45cm。琵琶湖ではこれが普通サイズに思えてきました。

あとは、ひたすら何もなし。

昼を過ぎても何もない。

ヒットから夕方までの6時間投げましたが、当たりもない。

一回の当たりで一匹。あれをバラしていたらと思うと、恐ろしい。

運で釣った1匹ですが、釣り方やルアーが合っていないと、くじ引きをする権利もない訳ですから、ルアーの選択、ポイント選択を間違えるとくじ引きの列に並ぶこともできないわけです。

だけど所詮は運。2匹はありません。

夕方までに15人ぐらいの釣り人が挑戦しに来ていましたが、釣れたのを確認できたのは、自分の1匹を含めて2匹でした。

僕が最近ずっとボーズにならないのは、上手いのではない。魚との距離をとって、なるべく静かに、魚に悟られないようにしているから、釣れているんだろうと思う。

キャストがうまい訳でもありませんし。

村上さんが[バスはこう思ってるやろうから]と言いますが、そういう思考もきっと大切です。

琵琶湖でバスが見えることはほとんどありませんが、人間よりもずっと早く気づいて、いないように思うだけなんですね。

琵琶湖はやっぱり難しい。毎回そう感じます。

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