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2020年 チヌ トップウォーターゲーム

ルアー

今年は特に暑いけれど、暑ければ暑いほど暑くなる釣りがチヌ、キビレのトップウォーターゲーム。

トップウォーターで釣れる魚は他にバスや青物がいるけど、一番トップに良い反応をするのがチヌやキビレだ。

いい時期にいい場所、時合いがマッチすれば、バンバン出ます。

バス釣りでトップで狙うとボーズはよくあります。でもキビレやチヌでボーズはほとんどありません。場所が間違っていなければですが。

だいたい7月から9月中旬がシーズンで8月が一番よく釣れる。

各場所ごとに釣れるタイミングが違うんですが、タイドグラフを見れば、いつ釣れるかがかなりの精度でわかる。

バスははっきりといつ喰うかわかりません。だから暑い中、ダラダラと釣りをしてしまいます。釣れないばかりか、集中力も保てません。

しかし、チヌ、キビレは何時から何時まで喰うというのがわかるので、暑い中でも長くて3時間、やればきっちりと出てくれる。

場所に関しては、自分で見つけるしかない。

この釣りの一番難しいのがそこですが、釣れる場所の感じがわかってくれば、グーグルマップを見ただけで、ここが怪しいとわかるようになってきます。

というわけで、久しぶりのチヌトップの準備。

タックルはこれだけ。

ボッパーは全て3Dポッパーですが、本当はアユ、黒金の2つのカラーが2、3個あれば、足りるんですけど。いろいろ入ってはいますが、実際に使うカラーはせいぜい3種類だけです。

何となく飾りでいろいろなカラーが入っていますが、マッカレルやレッドヘッド、チャートの出番はありません。

チヌトップで必ずしてほしいのが、フックの交換。純正のフックは尖っているように感じるけれど、フッ素コートとかの良いフックと比べると全くフッキング率が変わってしまうので、ちょっと値段がはるフックを買いましょう。

出れば、勝手にフッキングしてくれるはずです。

ロッドはMLのチヌロッド。ラインはPE1〜1.2。

0.6号を推奨しているものもありますが、砂や砂利でラインが痛みます。飛距離はそれほど変わりませんから、最低1号を使います。

リーダーはナイロンかフロロの3号。

8月19日 兵庫西部の川での釣り

これだけ暑いのなら、水温の低い川に入ってるんじゃないかと思い、海から1キロほど上流の川で釣りをする。

ここでの狙いはチヌではなく、キビレ。

キビレだと、連続ヒットが狙えます。

タイドグラフでは11時から下げるようになっていたので、タイドグラフに従って、11時から始める。

満水から5cmほど下がったあたりの11時20分に、三回ぐらいじゃれた後にヒット。

なかなか良く引くなと思ったら、50cmのなかなかのサイズのチヌ。

ヒットルアーはアユカラー。

でも、釣れたのはこれだけ。

5cmほど下げた時は川の流れがありましたが、そこからは下げないで、水が止まったまま動きません。

キビレがいても、水が動かなければ釣れませんし、暑いので長期戦はせずに、12時半に終了。

タイドグラフはあくまで参考です。

あんな綺麗な曲線の通りに潮位の変化が起こるわけではなく、実際には下がったり、止まったり、しながら、潮が引いていきます。

もう少し粘れば、あるいはキビレが連続ヒットなんてこともあったかもしれませんが、いかんせん、この暑さ、余力を残して釣りをするに限ります。

夕方には河口で、もうひと勝負するために、一旦休憩とします。

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