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香川、徳島→淡路島 ショア最終戦

ルアー

まずは香川での釣りです。

香川は釣れない県と言われているようで、その中でも高松は特に釣れないと言われているようです。ホンマでしょうか。

夕方にある港にたどり着きました。偶然そこは映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』で長澤まさみさんがロケをした場所だと知りました。

僕は見てませんが、ストーリーを見ただけで、こんなん見たら誰だって泣くよ。お涙頂戴的な悲しい物語はどうもね。

でも、ロケ地で釣りをしたんで、今さらだけど見てみたいと思う。

釣り場は思ったよりも浅く、何もヒットせずでした。場所的にはアコウが釣れるんじゃないかと思いましたが。翌朝のまづめに期待しましょう。

翌日、早朝。世界の中心では何もなく、高松港周辺でも釣れませんでした。

初日は結局ボーズになり、完封されてしまいました。ベイトはいるので、明日半日だけ高松で釣りをすることに。ツバスなら何とかなるかな?

高松は2度目で、前回は鯛を釣りましたがあれは完全にマグレ。釣れそうで釣れない高松です。

たぶん時期がハマれば、いいのが釣れそうな気はします。知らんけど。

しかし、もう11月というのにまだクルクルイワシがいたり、赤潮が発生していたり、淡路島では3cmのアオリが今頃います。あきらかに水温がおかしい。日本近海だけじゃなく、地球規模で水温が高くなってきているんじゃないかと心配します。

水温が高くなるとイワシやイカナゴがいなくなります。これらがいなくなると何もいない海になってしまいます。

いつか魚釣りのできなくなる日がやってくるような気がしています。それもそんなに遠い日じゃなく、10年だとしても驚きません。そう思うので、釣りがまだできている今を存分に楽しみ、よく見ておこうと思ってます。

個人ではどうすることもできないことなので、それ以外にはありません。

たぶん突然そんな年がやってきて、それがだんだん当たり前のように魚がいなくなっていくのかな。私達や孫世代が最後の釣り師とならないことを願うだけです。

ところで、高松という所はトイレが少ないです。徳島、淡路島、小豆島は割と釣り場の近くにあるんですが、知らないだけなのかもしれませんがありません。

高松で釣れずに徳島に移動しましたが、ベイトが全く確認できず、半日で淡路島に戻ってきました。

高松も徳島も釣り人が多く、思ったような釣りができませんでした。

タイラバで一回(たぶんヒラメ?)、セットアッパーで一回(たぶんハマチ)バイトがありましたが、フッキングしませんで、2日間で丸ボーズ。

淡路島のほうが釣れたんちゃうかとも思わなくはないけれど、結果論なんで、しょうがない。

でも、もう高松は行かないかな。たぶん。

淡路島の釣りなら何とかなると思って、去年いつも何やら釣れた場所に行く。誰もいない。

30人ぐらいは釣り人がいた場所には僕以外に1人だけ。釣れていないというのが、わかりやすい。潮も動いていないのですぐに終了。

その後爆風でヒラメ狙いはあきらめ、もう駄目だと降参です。

3日間、丸ボーズに。こんなに釣れないのは、いつ以来かわかりません。

バイトはありましたがいつもなら、それをモノにしていましたが、紙一重でフッキングしないのは活性の低さでしょうか。

ボーズも釣りのうちですね。

これで年内の釣りは終了です。

今年はサクラマスを4匹も釣って運を使い果たしたのか、海ではツバスとチャリコ、アコウぐらいで、特別大物はヒットせずに終わりました。

それでも釣りの回数からみたらトータルでは良い釣果だったかなと思います。

と今年の釣果のエンドロールに入っていますが、最後にアコウだけやって帰ることにします。

アコウは9月いっぱいがシーズンで水温が下がると深場に落ちると書いている。

ですが僕は深場には落ちないと思っています。ただ水温の低下に伴い代謝が落ちて、ほとんど餌を取らなくなると思っています。

夜の気温は15度まで下がっていますが、まだまだ水温は高く、ぎりぎり狙えると思いました。

18時から始めて、19時に当たりました。

ちょうど満潮に入った頃でしたから、時合いなんてわからないもんです。

1時間当たりがなく、もう止めようかと思った頃コツコツとガシラの当たり。

ガシラが当たったんなら、もしかしたらアコウもチャンスかもと思ったら、ガシラもアコウもお食事の時間は同じようでした。

すぐにまた当たりです。

今度の当たりはコツコツとした微妙なものじゃなく、ゴッゴッゴッと力強い当たりで、当たった時にはアコウだとわかりました。

30cmぐらいですが、なんとか魚らしいのが釣れました。ルアーはバグアンツ。

アコウは数が少ないなんて言われますが、沢山いますよ、きっと。ただ、飯の時間が短すぎるんです。あとは、根がかりがあるから敬遠されるのでしょう。

テトラでも根がかりしない場所と必ず根がかる場所があります。アコウ釣りで大事なのは、根がかりさせない事です。

だからといって何もない砂地で釣るんじゃないですよ。ゴツゴツと障害物に当たりながらも、根掛かりしない。

根がかってばかりだと嫌になり、粘れません。

僕は根がかりしない場所でやり続けて移動しません。時合いになれば食ってきます。移動すれば必ず根がかりトラップにハマります。

いないのではなく、時合いではないから当たらないだけで、アコウは沢山います。

それから、丁寧にやり過ぎないこと。いちいち穴に落とし込むと根掛かりしますし、時合いには必ず穴から出てきます。

穴に落としても喰う気のないアコウは釣れません。

大雑把に釣りをすると意外と根掛かりしないものです。テキサスリグはよく出来ていますよ。

2時間釣りをすると、さすがに体が冷えます。車の暖房で暖まっていましたが、アジ釣りのオッチャン達は鉄人です。そんな自分を尻目に頑張っていました。それに比べ自分のヘタレっぷり。

アコウの時合いですが、よく夜中に釣れると言います。僕はその時間には釣りをしたことがないのですが、日没後1時間と日の出直前からの1時間は食うことが多いようです。

アコウは4時間やってみましたが当たりは一回だけ。その一回で釣れただけなので、アコウのシーズンはもう終わりです。

ということで香川、徳島で2日間、淡路島で1日の釣りでした。

釣果 アコウ 1匹

虎の子の一匹に少し救われた最終戦でした。

私、なるべく実際の釣りの参考になるように書いております。皆様のお役に立てれば幸いです。

では、どこかでお会いしましょう。では

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