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ゴムボート ビワマストローリング

ルアー

今日が今年初めてのビワマス釣り。でも本当は先週もトローリングには行きました。行ったのですが、こともあろうかゴムボートに空気を入れるポンプを忘れて、泣く泣く早朝帰ったのでした。沢山ある荷物のうちポンプだけを忘れたのですが、ポンプがないとどうにもなりません。途中の釣具屋に早朝買いに行きましたが、ポンプはありませんでした。

といったことが先週あり、荷物の忘れ物がないか入念にチェックしての今回の釣りです。

昔シーバス釣りに行き、ルアー一式を忘れたことはありましたが、えらい目にあいました。荷物が多いので気をつけないと。

朝暗いうちから一時間でセット完了。大変なのは大変ですが、大変さより、楽しみのほうが大きいので、苦にはならないとまでは言いませんが、我慢できます。

ゴムボートは穴があくのが怖いなんて思っていましたが、少し気をつけていれば、そんなに簡単に穴などあきません。

波が出ても安定感は抜群。風には軽い船体なのでとても弱いですが。

ゴムボートの動力はバッテリー2個。バッテリーは23kgあるので、これが軽量化されれば楽になります。

船外機のように長距離の移動はできませんから、射程距離内に魚がいなければ釣れません。

今日も竿は一本。釣れすぎたら嫌だし、せわしないのも嫌。何より投げ釣り以外の釣りで竿は一本しか使いませんからトローリングでも。一本だと棚を間違うと釣れませんし、集魚効果がありません。だから、常にいろんな棚に調整したり、時間帯で微調整が必要になります。2本竿を出せば、そんな、調整しなくてもいいのですが、それじゃつまらない。食べるために沢山持ってかえる必要があるわけでもないので、控え目にいきます。後でやっぱり2本出しとけば良かったと思うこともありますが。

去年の12月から半年ぶりでどの辺りがいいのか、さっぱりわかりませんので、とりあえず島を目指します。ルアーは白蝶貝から。

数はいらない。70cm。どこかにいるんです。

 いつもなら、島に行くまでに2匹ぐらいは釣れますが、ウグイだけ。

島からUターンして大浦海峡付近も反応なし。❔マークで頭が一杯になります。こんなに当たらんのも珍しい。やっちまった。

大浦から汚い濁りが出ているのが原因なのか。

完全にルートを誤った。後悔しても時間は戻りません。

10時までノーヒットというありさま。今日は2本出しときゃ良かったとか思いながら、出発地点に戻って、自分の車が見えたところまで帰ってきました。もう今日はダメだと諦めていた。スプーンはメキシコアワビ。かなり頼りにしているスプーンです。

スタート地点に戻って、さあどうしようかという時に、まさかのヒット。ガツンと5時間ぶりのヒット。ボーズを覚悟していたところでした。

50センチギリギリぐらいでした。

灯台もと暗し。こんなとこにいたのか。

琵琶湖は湖なので流れがないと思っている人もいるかもしれない。実際にはかなり強い流れがあり、潮目ができるぐらいに流れている。止めているボートからルアーを垂らせば真横に流されます。僕は潮目をポイントの目安にしますが季節によって、できる場所が違い、時間帯でも変わってくる。横の流れ以外にも上から下、下から上方向にも流れていています。

13時過ぎに同じポイントで2匹釣れましたが、そこは泡が沸き上がるピンスポット。今まではウグイぐらいしか釣れないとしか思っていましたが、その狭い場所でのみヒットがありました。

1年に2回ぐらいしかトローリングをしないので、まだまだビワマスのことがわかっていない。毎日出ていれば湖流や水色や水温の変化などで

どこに魚がいるかはわかってくるだろうと思う。今はただ漠然と引いていて運任せな場合が多い。今回はあまりに釣れないのでよーく湖を観察してみた。少しずつ見えてくるものがあった。簡単に釣れる釣りより、釣れない釣りから得られることのほうが多い。それを積み重ねて確実なものが出来上がっていく感じだろうか。釣れないのはなぜかというのを突き詰めていくことこそ上達の道とかっこよく言うと、そうなるのでしょうか。

氷でしまって、反っていますので49cmぐらいでしょうか。

5時~14時30分 49、40、35cm  3匹

3匹つれれば十分ですが、釣りとしては失敗しました。こんなに長い時間トローリングしたのも初めてです。粘ってなんとか恰好だけはついた失敗した感を大きく感じるビワマストローリングでした。

ビワマスは6月いっぱいで禁漁に入り、今期の釣りは終了となります。

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