シマノのメバルロッド ソアレで始めたチニングですが今は専用ロッドを使っています。もちろんメバルロッドでもやれないことはありません。使うのは可能ですが、問題がないわけじゃありませんでした。
竿が柔らかいために根掛かりした時に外しにくかったり、底の障害物を回避しにくく、感度も専用ロッドよりは悪かった。
ワームを使った釣りで一番大事なのは感度だと思います。ベイトロッドのブレニアスLとダイワのAGSを使っていますが感度はどちらも高感度。ブレニアスは風で糸ふけがあって竿にテンションがかかっていなくても、コツという小さなアタリをひらいますし、AGSはほぼ全てのチヌのアタリがわかり、アタリを見逃すことはありません。
メジャクラのKGライツというチニングロッドも使っていました。淀川でアタリはないのに、たまにワームがズリ下がっています。小さいキビレが触っているようですが、アタリなのか、底の障害物なのかわからないことも多く、固すぎることもあり釣果が出ませんでした。
やはり感度の良い竿がいるぞと痛感し、どうせ買うなら今ある竿で最高機種を買うことにしました。
それで購入したのがブレニアスとソルティストAGSでした。
AGSを使ってみると全然違う釣りになりました。アタリと障害物とを迷うことはなくなり、小さいアタリがわかると、そこから誘いを入れたり、送り込んだりできますし、合わせが遅れることもなくなります。
それはこの釣りでは、とても重要なことで、一匹釣るかボーズになるかの差になるのですから、充分考慮するべきポイントです。
チニングではリールはなんでもいいけれど、ロッドはそれなりの物を使う必要があります。
トップウォーターで釣る場合はロッドは投げやすさとトリプルフックを確実にフッキングさせるのにしっかりとした張りのあるロッドが適しています。感度はあまり必要ではないので低価格品でもかまいません。
ワーム系とトップウォーターでは全く違う釣りなので、1本で兼用ができなくはないですが2本あればベストです。
僕の持っているロッドを紹介します。(写真消えてます)
左からブレニアスB704L、 SALTIST AGS CN76ML、SALTIST AGS CN79LML
上からCN79LML、CN76ML、B704L
シマノ ブレニアスB704L ベイトロッド
この竿はワーム、トップ両方で使っています。割安ですが感度はAGSとそれほど遜色ない
ダイワ AGS CN79LML
ズル引き、ワーム系専用。繊細な釣りに適しています。3本の中では一番穂先が柔らかい。
ダイワ AGS CN76ML
トップやバイブレーションなどプラグで使用。
感度は3本とも大差はないです。ブレニアスが安いのでおすすめ。Lぐらいがちょうどいいのではないか。
ベイトタックルは飛距離でスピニングにはおよびません。飛距離が必要ではない場所はベイト、遠投が必要ならスピニングを使います。バックラッシュもしますが、ベイトタックルのほうが楽しいので夜釣りでは使いませんが、昼間はだいたいベイトタックルを多く使います。
今日もブレニアスを持って、昼前に3匹キビレを釣りました。小さいアタリがはっきりとわかり、コツと当たった場所にもう一度投げ直して釣ったのもあります。感度の良いロッドでなければ釣れていない魚でした。
今日のキビレは皮膚病のや目が潰れているのなどコンディションが悪く、引きも弱かった。型も35cmと釣れるサイズも小さくなっていますし、アタリも少なかった。き
厳寒期の温排水パターンで順調に釣れていましたが、水温が上昇してきています。もうパターンの終焉のようです。
今年6回釣りに行き、12匹。ほとんどが40cm前後の良型。
これからは広範囲にいろんな場所で夜に釣れると思います。感度ビンビンのロッドなら世界が変わります。
チンニングほど感度を必要とするルアー釣りはないです。ロッドにこだわると自ずと釣果が伸びます。
参考になれば幸いです
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