発達した台風並の低気圧が通りすぎ、急に気温が上がった。暖かい雨とで水温もそこそこ上がっただろう。キビレの活性が上がるだろうと考えて、武庫川に行った。
本当は満潮からの下げが良いポイントなので、満ち潮はどうかなーという感じ。でも荒れ後なので、そんな条件でも釣れてくれるのではないかと考えた。
行ってみなければ、確認のしようがない。確かめる方法は行くのみ。
武庫川と書いていますが川じゃなく、武庫川方面、武庫川地域である。もちろん川でも釣れる可能性は十分あると思われる。淀川では冬は釣れないというのが定説であったが、今年は爆発的に釣っている人がいるようだ。
今年本当に寒い冬だったために、海水温がかなり下がっている。あまりに冷たいので逆に川のほうが暖かいという状態なのではないかと思う。それで淀川に入っているのではないだろうか。
釣りをするにも夕方の一番水温があがる時間帯はキビレも動きやすいのだと思う。
釣り場には餌釣りの人もいて、カニ餌でキビレが上がっていた。ポイントを探す時の目安になるだろう。
風が強いのはわかっていたが、強過ぎてPEが引っ張られる。小さいアタリはわからないし、すぐに岸に寄ってしまう。だからといってウェイトを重くしたのでは喰わないだろうから、やりにくい。
開始から30分。竿先に重みが乗る。この時点では根掛かりなのか、魚かはわからない。グッグッと動き出して、やっとヒットしたとわかる。
大きいけれど、難なく上がってしまう。今の時期はシーバスもキビレも秋の6割りぐらいしか引かないのが残念。
43cm。なかなかのキビレ。
その後も釣りをしたが、アタリはない。時合いのないまま、たまたま1匹
が偶然釣れただけ。やっぱり潮位や干満のタイミングを無視してはいけない。
時合い、時合いとうるさく言うけど、海で時合いを無視して釣果なし。なのである。
その釣り場の時合いはタイドグラフである程度は予測できる。もちろん駄目なことも多いけれど、どのタイミングが一番確率が高くなるのかをわかっていれば、釣れる確率はグンと上がるので、タイドグラフをいつも見るクセをつけたいところです。
PM3:30~5:00
釣果 1匹 43cm
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