どこに行こうかとさんざん迷い、まだ行ったことがない小豆島に行くことに決定。
前日に電話すると、今日めっちゃくちゃ釣れたよ。全部で36枚やわ。3人が10枚超えて。
明日はお客様は1人だけやけど来てよと言われる。そんな話しを聞いたら誰でも興奮すると思う。
早く寝ようと思っていたのに寝れんじゃない。
夜中の2時に川西市はすでに0度。備前まで行くとマイナス2度。ん10年釣りしてきたけど、こんなに寒い冬はなかった気がする。
岡山といっても備前は姫路の隣。加太に行くより行きやすいし、一時間半もあれば釣り場につける。舟代も安いし、気軽に行ける範囲だな。
お世話になったのはストライクという舟。
めっちゃいい天気。ベタ凪ぎの日は釣れないことが多いから、少し不安になるぐらいに風もない。
タイラバはたぶん1年ぶりぐらい。サッカー選手が試合にでないと試合勘がなくなるけれど、これだけ間隔が空くと勘が戻るまで少し時間がかかる。タイラバは単純な釣りなだけに、少しのズレが難しい日なら尚更釣果に差がでる。
朝の時合いは釣り開始から始まっていた。
バタバタと船長とで3枚上がったが、すぐに時合いは終了してしまう。自分のエンジンがかかる頃にはほとんどアタリがなくなってしまう。
今日はあかんわ。二日続けて釣れることなんてないわ。だいたい次の日は駄目じゃ。いっぱいおるんじゃけんど、食わん。あかん時はあかんわ。昨日は潮が流れて、良かったんじゃ。と船長。
昨日は良かったと言うセリフは今までにいったいどれぐらい聞いたことだろう。なぜだか、釣れる当日に行くことはなく、いつも行くと祭りのあとのようにシーンとしている。
当たりがなくなり五時間。流石に寝てしまいそうになる。船長は僕のモチベーションが下がらないように、棚は40m。15回巻いて、20回巻いてと指示してくれる。ウトウトしそうになりながら巻くと、15回でいきなりゴンとヒット。
加太や、明石で釣る場合、10回巻くの繰り返しが多いけれど、小豆島は 20回、30回巻く場合があり、上に浮きやすいようだ。
あかん、あかんといいもっても、粘って、粘って、夕方まで釣りをして4枚なんとか釣ることができた。
帰港する時はすっかり日も沈んでいた。
昨日の30枚オーバーを聞いていたから、4枚では拍子抜けした感じもするけれど今の時期ボーズの可能性も多分にある。4つ釣れて、3つはまあまあのサイズなんで、悪い釣果じゃない。
釣果
52cm、49cm2匹、37cmの4枚
船長が5枚。
僕1人のために夕方まで頑張ってくれた船長に感謝したい。そして新たに小豆島というフィールドがホームグランドに加わったのは収穫だ。
岡山といっても、実際は加太と変わらないぐらいの時間しかかからない。帰りは飯を食って仮眠してから帰ったのに2時間だから、正味1時間ちょっとで家に帰れるから、意外と近いし、山陽道は運転が楽。
楽しく長い1日の釣りだった。
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